2015年2月26日木曜日

「カメラ型」見守りサービスとは?

カメラによって高齢者+家族+サービス提供者をつなぐもので、24時間の監視に加え、緊急時の駆けつけ対応も実施するサービスです。

高齢者の自宅に設置したカメラを通して、遠隔地から健康状態などを確認することができますので、サービス提供者によって、24時間・365日体制での監視が行われており、高齢者からの緊急時の呼びかけにも対応します。

使用するカメラは、設置するだけの簡易タイプで、大がかりな工事は必要ありません。

また、カメラには録画機能が搭載されており、その映像は家族も確認できます。

これによって、高齢者のリアルタイムの行動だけでなく、過去の行動を把握することができます。 映像はスマートフォン、タブレット、PCといった各種デバイスでの視聴が可能ですから、何時でも、何処でも確認・対応できます。

例えば、家族が旅行中や勤務中でも確認できますし、深夜に高齢者に異変が発生した場合でも、セキュリティ会社が迅速に駆けつけてくれるため安心です。

費用は初回契約料と月額利用料が発生しますが、初回契約料については、カメラの設置・管理などの保証金としている場合は、解約時には返金されます。

初回契約料は約50,000円程度、月額利用料は約8,000円以上というのが、一般的な相場のようです。

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2015年2月5日木曜日

蓄電池の寿命

蓄電池の寿命は、蓄電池の種類や使用環境・状況、保守条件といった外部要因で大きく左右されます。

一般的な寿命の表示は、充電→放電を1サイクルとする「サイクル回数」を用いて表しますが、防災・バックアップ用電源のように災害時以外で殆ど放電されない場合は、サイクルでなく使用期間で表すことが一般的です。

■鉛蓄電池

鉛蓄電池のサイクル回数は3,150回、年数にしておよそ17年となっており、蓄電池の中でも長寿命の部類に含まれます。

鉛蓄電池は、充放電サイクルの増加による影響はあまり大きくありませんが、過放電した際には負極の金属に硫酸鉛の硬い結晶(サルフェーション)が発生し、著しく劣化が起きる という特徴があります。このため、使用後速やかに充電する、過放電を行わないといった適切な使用を心懸けることが重要です。

■ニッケル水素電池の寿命

ニッケル水素電池のサイクル回数は2,000回、年数にしておよそ5~7年となっており、 蓄電池の中では短い部類です。

鉛蓄電池と比べて寿命への影響因子が多く、周囲温度や充放電状況によって寿命が大幅に短くなることは避けられません。

■リチウムイオン電池

リチウムイオン電池のサイクル回数は3,500回、年数にしておよそ6~10年となっていますが、保存状態や充電方法によっては著しく寿命が低下する恐れがあるため、適切に充放電を行わなければなりません。

■NAS電池

NAS電池のサイクル回数は4,500回、年数にしておよそ15年となっており、鉛蓄電池と遜色ない数値です。また、NAS電池の寿命は、正極活物質による単電池容器の内面腐食に起因する容量の減少と抵抗の増加によって左右されるため、この部分の問題さえクリアすれば、更なる長寿命化が期待出来そうです。

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