インフルエンザと風邪とは大きく違います。
まず、風邪は発熱とか咳はありますが全身的な症状がありません。
これに対して、インフルエンザでは強い全身症状があらわれます。
インフルエンザ脳炎(脳症)は、インフルエンザのウイルスが脳に侵入して炎症を起こし、脳の機能が低下する疾患です。
インフルエンザ感染による発熱から24~48時間くらいで急激に体調が変化し、嘔吐、痙攣、意識障害などがみられるようになります。また、妄想や幻覚などによる異常な言動もあらわれます。
おもに、1~3歳児が発症し、そのうち30%が死亡、25%に運動麻痺などの後遺症が残るという非常に危険な疾患です。
肺炎は、インフルエンザによって体の抵抗力が弱くなっている時に、ウイルスや細菌が肺に侵入して炎症を起こすものです。
のどが痛くないのにせきが出たり、38℃以上の高熱が1週間以上続きます。
体力が落ちている人や、免疫力の弱い子どもやお年寄りが、インフルエ ンザや風邪の合併症として発症することが多く、ときには死に至ることもありますので、注意が必要です。
心筋炎は、心臓を動かしている筋肉(心筋)がインフルエンザなどのウイルスや細菌に感染することで炎症を起こす疾患です。
発熱、せき、のどの痛み、全身の倦怠感などの風邪に似た症状に続き、動悸、不整脈、呼吸困難などの症状があらわれます。
重症化すると劇症型心筋炎に発展します。
暖房に不可欠の遠赤外線とは?
2019年3月27日水曜日
2019年3月21日木曜日
高齢者ゴミ出し支援制度
高齢になった両親の家を久しぶりに訪ねてみると、もう、何週間もゴミ出しをせずに溜め込んでいる。
ゴミ収集日には、ちゃんと捨てるように注意してもなかなか思うようにできないと、悩んでいる人は多いことでしょう。
体力不足、身体的障害、認知症など、さまざまな事情があってゴミ出しに悩む高齢者が増加傾向にあることから、戸別収集やゴミ出し相談などの支援に乗り出す自治体も増えてきております。
支援制度がある自治体は全体の約2割程度ですが、これが、政令指定都市になると8割以上が導入しておりますので、こうした制度を利用すれば、ゴミ処理の悩みもある程度解決することが出来ます。
支援内容としては、高齢者世帯のゴミの戸別回収、ごみヘルパーを派遣して分別や搬出の手伝いなどがあります。
シルバー人材センターや社会福祉協議会などの団体に委託して支援をしているケースや、介護保険制度などの福祉制度を活用して支援を行っている所もありますので、地域包括支援センターなどで相談してみましょう。
また、地域のNPO法人や市町村のゴミ収集を請け負っている業者が、ボランティアの一環としてゴミ出しを手伝っているケースもあるようです。
【不用品回収&ハウスクリーニング】でゴミ屋敷対策(pc版)
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ゴミ収集日には、ちゃんと捨てるように注意してもなかなか思うようにできないと、悩んでいる人は多いことでしょう。
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