2019年4月16日火曜日

立体墓地の種類

大都市圏などでは、墓地不足のためお墓を建てるにも多額のお金が必要で、また、お墓の管理も大変なことから、最近、存在感を増しているのが、比較的安価で管理も簡単な立体墓地で、特に、一人暮らしで継承者のいない人に人気があるようです。

壁墓地 は、自然石やコンクリートで長い壁を設けて、その壁面に従来の石塔の機能を持たせ、地下に納骨室を設けております。

納骨堂は、納骨スペースの形態によって、ロッカー式と仏壇式に分かれます。ロッカー式は公営墓地や民営墓地に多く見られ、ロッカーの内に骨壷を安置します。仏壇式は寺院墓地に多く見られ、納骨スペースに仏壇と同じような装飾を施し、さの内部に本尊、焼香具、燭台、花入れなど設置されています。

共同納骨堂は、広い納骨スペースに多数の遺骨を安置するもので、多くは、墓碑や石碑の下に納骨堂を設置しております。

屋内立体墓は、5、6階の建物の中に墓地区画を設けて、これを分譲するもので、都市部の寺院墓地に多く見られます。

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