2016年5月18日水曜日

隠れ肥満の原因と解消法

肥満と一言でいっても、人によって肥満と感じる基準はまちまちです。ブクブク太って、誰の目から見ても、これは肥満だと思う人もいれば、他人から見れば、それほど太っているようには見えないのに、自分は肥満だと思い込んで、「痩せなきゃ」と脅迫観念にとらわれて、ダイエットに走る人もおります。また、女性と男性では肥満に対する考え方が違うようです。

外見で肥満かどうかを判断するのではなく、客観的に判断するためには、標準体重(BMI18.5以上25未満)があり、BMIが25以上だと肥満とみなされます。

しかし、ここで注意が必要なのは、標準体重であっても、体脂肪率の値が、男性は25%以上、女性は30%以上である場合は「隠れ肥満」と見なされることです。

一見、スリムな体型をしていても、脂肪が多ければ「肥満」と言うことになります。

隠れ肥満になる原因として考えられているのが、極端なダイエットをした、運動をすることなく、食事だけを減らして体脂肪と筋肉が減少した、ダイエットのリバウンドにより脂肪だけが増えてしまった場合などがあります。

かくれ肥満がやっかいなのは、見た目は普通の体型をしているため、生活改善をしないと肥満がさらに進んで、体型が崩れたり、生活習慣病などの病気を起こしたりする可能性があることです。

かくれ肥満を解消するには、食事制限だけでなく、有酸素運動も合わせて行う必要があります。

有酸素運動を効果的に行うためには、最大心拍数の60%~80%で強度を一定の割合で保ちつつ、連続して20分以上を目安に運動することです。このため、ウォーキングやエアロビクス、水泳などがお勧めです。

標準体重だから安心だと、油断は禁物です。肥満の判定は体脂肪の量で決まりますので、体脂肪が計れる体組成計で計ってみることをお勧めします。

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