2019年4月16日火曜日

立体墓地の種類

大都市圏などでは、墓地不足のためお墓を建てるにも多額のお金が必要で、また、お墓の管理も大変なことから、最近、存在感を増しているのが、比較的安価で管理も簡単な立体墓地で、特に、一人暮らしで継承者のいない人に人気があるようです。

壁墓地 は、自然石やコンクリートで長い壁を設けて、その壁面に従来の石塔の機能を持たせ、地下に納骨室を設けております。

納骨堂は、納骨スペースの形態によって、ロッカー式と仏壇式に分かれます。ロッカー式は公営墓地や民営墓地に多く見られ、ロッカーの内に骨壷を安置します。仏壇式は寺院墓地に多く見られ、納骨スペースに仏壇と同じような装飾を施し、さの内部に本尊、焼香具、燭台、花入れなど設置されています。

共同納骨堂は、広い納骨スペースに多数の遺骨を安置するもので、多くは、墓碑や石碑の下に納骨堂を設置しております。

屋内立体墓は、5、6階の建物の中に墓地区画を設けて、これを分譲するもので、都市部の寺院墓地に多く見られます。

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2019年3月27日水曜日

インフルエンザが引き起こす疾患

インフルエンザと風邪とは大きく違います。

まず、風邪は発熱とか咳はありますが全身的な症状がありません。

これに対して、インフルエンザでは強い全身症状があらわれます。

インフルエンザ脳炎(脳症)は、インフルエンザのウイルスが脳に侵入して炎症を起こし、脳の機能が低下する疾患です。

インフルエンザ感染による発熱から24~48時間くらいで急激に体調が変化し、嘔吐、痙攣、意識障害などがみられるようになります。また、妄想や幻覚などによる異常な言動もあらわれます。

おもに、1~3歳児が発症し、そのうち30%が死亡、25%に運動麻痺などの後遺症が残るという非常に危険な疾患です。

肺炎は、インフルエンザによって体の抵抗力が弱くなっている時に、ウイルスや細菌が肺に侵入して炎症を起こすものです。

のどが痛くないのにせきが出たり、38℃以上の高熱が1週間以上続きます。

体力が落ちている人や、免疫力の弱い子どもやお年寄りが、インフルエ ンザや風邪の合併症として発症することが多く、ときには死に至ることもありますので、注意が必要です。

心筋炎は、心臓を動かしている筋肉(心筋)がインフルエンザなどのウイルスや細菌に感染することで炎症を起こす疾患です。

発熱、せき、のどの痛み、全身の倦怠感などの風邪に似た症状に続き、動悸、不整脈、呼吸困難などの症状があらわれます。

重症化すると劇症型心筋炎に発展します。

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2019年3月21日木曜日

高齢者ゴミ出し支援制度

高齢になった両親の家を久しぶりに訪ねてみると、もう、何週間もゴミ出しをせずに溜め込んでいる。

ゴミ収集日には、ちゃんと捨てるように注意してもなかなか思うようにできないと、悩んでいる人は多いことでしょう。

体力不足、身体的障害、認知症など、さまざまな事情があってゴミ出しに悩む高齢者が増加傾向にあることから、戸別収集やゴミ出し相談などの支援に乗り出す自治体も増えてきております。

支援制度がある自治体は全体の約2割程度ですが、これが、政令指定都市になると8割以上が導入しておりますので、こうした制度を利用すれば、ゴミ処理の悩みもある程度解決することが出来ます。

支援内容としては、高齢者世帯のゴミの戸別回収、ごみヘルパーを派遣して分別や搬出の手伝いなどがあります。

シルバー人材センターや社会福祉協議会などの団体に委託して支援をしているケースや、介護保険制度などの福祉制度を活用して支援を行っている所もありますので、地域包括支援センターなどで相談してみましょう。

また、地域のNPO法人や市町村のゴミ収集を請け負っている業者が、ボランティアの一環としてゴミ出しを手伝っているケースもあるようです。

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