2019年3月21日木曜日

高齢者ゴミ出し支援制度

高齢になった両親の家を久しぶりに訪ねてみると、もう、何週間もゴミ出しをせずに溜め込んでいる。

ゴミ収集日には、ちゃんと捨てるように注意してもなかなか思うようにできないと、悩んでいる人は多いことでしょう。

体力不足、身体的障害、認知症など、さまざまな事情があってゴミ出しに悩む高齢者が増加傾向にあることから、戸別収集やゴミ出し相談などの支援に乗り出す自治体も増えてきております。

支援制度がある自治体は全体の約2割程度ですが、これが、政令指定都市になると8割以上が導入しておりますので、こうした制度を利用すれば、ゴミ処理の悩みもある程度解決することが出来ます。

支援内容としては、高齢者世帯のゴミの戸別回収、ごみヘルパーを派遣して分別や搬出の手伝いなどがあります。

シルバー人材センターや社会福祉協議会などの団体に委託して支援をしているケースや、介護保険制度などの福祉制度を活用して支援を行っている所もありますので、地域包括支援センターなどで相談してみましょう。

また、地域のNPO法人や市町村のゴミ収集を請け負っている業者が、ボランティアの一環としてゴミ出しを手伝っているケースもあるようです。

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